ユーザーガイド

共有と共同制作

共有権限:参加者管理とアクセスルール

キャンバスの参加者権限管理と個々のリンク権限の両方で実際の権限が決まります。先にアカウントを識別し、そのリンクで許可される操作を確認します。

このページの内容

アクセス権が組み合わさって適用される仕組み

共有には二つの層があります。参加者権限の管理はキャンバス全体に作用し、共有の権限方式、期限、クレジット、素材範囲は個別のリンクに作用します。参加者ルールはこのキャンバスの全共有リンクに共通ですが、別リンクの予算や素材範囲を統合するわけではありません。

まず有効な共有リンクが必要で、次に現在のアカウントの参加者ルールを確認します。指定アカウントは他のユーザーより優先され、個別指定がなければ他のユーザー向けのルールを使います。参加者設定はリンク権限を維持、引き下げ、禁止することしかできず、閲覧専用リンクを編集可能には変えられません。

たとえば同じ人がリンク A と B を持ち、A は閲覧のみ、B は共同制作が可能だとします。その人のルールが「共有権限に従う」なら A は読み取り専用で B だけ編集できます。「閲覧のみ」に変更すると両方とも読み取り専用、「禁止」にすると両方とも入れません。

リンクを手に入れても編集権限があるとは限りません

有効なリンク停止中でも期限切れでも削除済みでもない
アクセス確認必要ならログインし、参加者ルールに一致する
実際の権限編集可能、閲覧のみ、禁止
実際の権限には、リンク状態、参加者ルール、アカウント確認のすべてを通る必要があります。

三つの参加者ルールと三つのリンク方式の組み合わせ

参加者ルール閲覧専用リンク共有クレジットによる共同制作リンク各自のクレジットによる共同制作リンク
共有権限に従う閲覧できますが、編集や生成はできません。編集できます。生成時に共有側または本人のクレジットを選びます。編集できます。生成には本人のクレジットだけを使います。
閲覧のみ読み取り専用です。読み取り専用に引き下げられ、アップロード、変更、共有素材の使用、生成はできません。読み取り専用に引き下げられ、自己負担でも生成できません。
禁止アクセスできません。アクセスできません。アクセスできません。

指定参加者を設定する

  1. キャンバスの共有ウィンドウ上部で参加者権限アイコンを押します。所有者は右上の参加者一覧からも同じ管理画面を開けます。
  2. 先に他のユーザー向けの既定権限を決めます。その後、完全なユーザー名、メールアドレス、電話番号で、登録済みかつ利用可能な対象アカウントを正確に探します。表示名や曖昧なキーワードで推測しないでください。
  3. 追加を押したらアカウントを確認し、「共有権限に従う」「閲覧のみ」「禁止」から選びます。キャンバスごとに指定参加者ルールを最大 200 件設定できます。リンクごとに 200 人という意味でも、同時オンライン人数の上限でもありません。所有者本人の追加は不要です。
  4. 他のユーザーに適切なルールを選びます。指定した人だけを許可したいなら、他のユーザーを「禁止」にし、有効なリンクを許可済みアカウントへ渡してください。
  5. 参加者の追加、ルール変更、削除は、いずれも保存待ちの変更です。「参加者権限を保存」を押して成功した後に初めて、全リンクでの以後のアクセスと操作に適用されます。失敗した場合や保存前に閉じた場合、権限を取り消したことにはなりません。
  6. 誰かの指定ルールを削除して保存すると、そのアカウントは再び他のユーザー向けルールで判断されます。必ず「禁止」になるわけではありません。その人を拒否したい場合はアカウントを残して「禁止」に設定し、単に削除を押すだけにしないでください。
参加者ルールを設定し、明示的に保存する

この例では他のユーザーを「禁止」にし、指定したテストアカウントは共有権限に従わせています。緑色の追加案内は保存完了ではありません。下部には未保存の表示が残り、「参加者権限を保存」を押してからキャンバスの全リンクに作用します。

実際の画面 · 学習用の例であり、あなたのアカウントの内容ではありません

キャンバスを見るだけでもログインが必要になる理由

  • 実際に共同制作が許可される場合は、編集者と今回の支払いアカウントを識別するためログインが必要です。匿名訪問者は編集や生成を行えません。
  • 他のユーザーが「禁止」になっている場合、または指定アカウントの「禁止」ルールが一つでもある場合、訪問者はまずログインして判定を受ける必要があります。そうでなければ禁止された人がログアウトして匿名訪問者になりすませてしまいます。
  • 禁止ルールがなく、訪問者の実際の権限が閲覧のみなら、匿名の読み取り専用アクセスが可能です。たとえば編集リンクでも他のユーザーを「閲覧のみ」にすれば、匿名訪問者には読み取り専用で見せられます。閲覧専用リンクだから常にログイン不要というわけではありません。
  • ログイン成功は、参加や編集資格の取得を意味しません。リンクの停止、期限切れ、キャンバスの利用不能、参加者の禁止などの確認も通る必要があります。支払う意思や自分の会員ランクで制限を回避することはできません。

よくある三つの設定

アクセス確認にログインが必要かは、その共有の参加者ルールとアクセス設定によって決まります。すべての閲覧専用リンクがログイン不要とは考えないでください。

目的推奨設定確認点
公開展示閲覧のみを選び、必要に応じて他のユーザーを許可します。個人的な参照画像、文章、公開すべきでない制作過程が含まれていませんか?
小さなグループだけで共同制作する共同制作を選び、指定したグループのアカウントは共有権限に従わせ、他のユーザーは禁止します。メンバーは指定されたアカウントでログインし、有効なリンクを受け取っていますか?
グループが編集し、他の人は閲覧のみ共同制作を選び、グループは共有権限に従わせ、他のユーザーは閲覧のみにします。公開リンクからの訪問者は最終的に読み取り専用ですか?

参加資格・素材利用・支払い資格は別々に管理されます

キャンバスを編集できても、所有者の素材ライブラリを閲覧できるとは限りません。その共同制作リンクが共有リソースを明示的に開放し、現在の参加者が閲覧のみに引き下げられていない場合に限り、画像選択画面やプロンプトツールで許可済み素材を使えます。

閲覧のみの参加者は、自分のクレジットを選んでも生成権限を得られません。「禁止」または「閲覧のみ」に変更して保存した後は、新しい操作が新ルールで判断されます。すでに受理されたタスクは送信時に確認した支払い担当者に従い、権限の取り消しで過去の消費がキャンセルされることはありません。

素材の範囲は所有者がリンク作成時または過去の共有から管理します。範囲が動的に変わることや利用後の影響は、共有素材の章を参照してください。