モデルガイド
概要:モデル選択と共通設定
サイトの画像生成モデルとチャットモデルをそれぞれ理解してから目的に応じて選びます。ウェブ検索、ネガティブプロンプト、指定配色、透明背景、連続画像群への対応と設定の組み合わせを説明します。
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「どれが最高か」の前に、何を解決したいか決める
まず発想を整理する AI チャットか、画像を得る AI 画像生成かを分けます。画像生成では、ゼロから作る、参照画像を組み合わせる、既存画像を直す、文字入りのレイアウトを作る、連続したシリーズを作る、といった目的を区別します。必要な操作項目を探してからモデルを選び、名前に Pro や Max が付くものを毎回選ぶ必要はありません。
本章は BANANAI に統合済みのモデルと設定の機能を説明します。未統合の機能は対象外です。用途の提案は出発点であり、当サイトの実測順位や一定速度、一度での成功を保証しません。
モデルに機能があっても、現在のアカウントでその全設定を使えるとは限りません。会員権限、参照画像枚数、出力数、寸法、思考強度、具体的な設定範囲は、その時ワークスペースに表示される選択肢を確認してください。アップグレードが必要なモデルや無効化された項目を見たら、現在の権限と入力条件を先に確認します。
各モデル系列の小章には、展開できる実際の例があります。元のプロンプト、使用設定、オリジナルの参照画像、実際の出力、要求とのずれを含みます。中国語と英語の生成設定画像はいずれも実際の画面から取得しました。画像の言語ごとに生成を繰り返したり、文字、数量、位置の不一致を隠すために画像を加工したりしません。写実的な人物、商品、室内の編集、透明素材、連続シリーズの例を含みますが、すべての設定を網羅する評価ではありません。
目的から試すモデルを探す
| 目的 | まず試せるもの | 先に確認する設定や入力 |
|---|---|---|
| 構図と制作方向を探る | nano banana 2 lite、FLUX.2 Klein 4B、Seedream 5.0 Flash。 | 試し始める目安で、速度や料金の順位ではありません。まず主体と用途を確かめ、同じ要求に対する異なる結果を比較します。 |
| 複数参照画像を組み合わせ、人物や製品の特徴を保つ | nano banana 2/2.1/pro、Wan 2.7 系列、GPT Image 系列。 | 各画像が主体、スタイル、場面のどれを示すか明記し、現在許可されている参照画像枚数を確認してください。 |
| 広告ポスター、包装、見出し、情報のレイアウト | Ideogram 4.0、Qwen Image 3.0 系列、nano banana pro。 | 文字による要求や参照画像を使って試せます。サイトに文字組み専用のスイッチはなく、どのモデルも文字がより正確だとは保証されません。結果は一字ずつ確認してください。 |
| 生成過程を細かく調整したい | FLUX.2 Flex。 | このモデルではステップ数とガイダンス強度を設定できます。プロンプト、参照画像、シードを固定し、一回に一項目だけ変えて、細部と構図への影響を観察します。 |
| 連続する物語、キャラクターのシリーズ、関係する画像群 | 連続画像群に対応する Seedream 4.0 と Wan 2.7 系列。 | 「複数の候補」と「連続画像群」を区別し、共通のキャラクターと画像ごとの変化を先に定義します。画像群と参照画像の併用制限も確認してください。 |
| 特定の要素を明確に除外したい | Qwen Image 3.0/Pro。 | 出したくない要素をネガティブプロンプトに書きます。その欄がないモデルでは、メインのプロンプトで要件を説明してください。 |
| ブランド色やシリーズの配色方向を指定したい | Wan 2.7/Pro。 | カラーパレットを有効にして色と比率を設定します。全体の配色に影響しますが、ピクセルごとの色の固定でも、既存画像の色を直接置き換える操作でもありません。 |
| 透明背景の素材や指定したファイル形式が必要 | GPT Image 2.5 Flare/Sunburst。 | 透明背景と PNG または WebP を選びます。JPEG は透明部分を保持しません。白い背景を透明と取り違えないでください。 |
| 現実の資料を参考にする、または先に分析して制作案を決める | Gemini チャットモデル。画像生成でウェブ上の情報を参考にする場合は nano banana 2/2.1/pro を選びます。 | 資料の範囲、時期、出典の必要性を明確にします。ウェブ検索があっても必ず正確とは限らず、ウェブページの画像が参照画像として自動アップロードされることもありません。 |
まず操作項目から候補を絞る
表にない専用操作項目は、プロンプトにパラメーター名を書いてもサイトの設定にはなりません。シード非対応のモデルで数字を書いてもランダムシードのパラメーターは使われず、GPT Image 2 のプロンプトに「透明背景」と書いても透明ファイルの出力機能は開放されません。
参照画像の枚数と寸法の上限は、すべてのユーザーに共通する固定値としてこの表に書いていません。モデル、会員、参照画像、連続画像群の方式を変えたら、画面で現在の範囲を確認し直してください。
| 必要な機能 | サイトでその操作項目があるモデル | 適合性の判断 |
|---|---|---|
| 画像生成でのウェブ参考 | nano banana 2/2.1、nano banana pro | 既存の参照画像と明確な指示があれば、ウェブ参考は不要な場合もあります。現実の資料が必要なときに有効にします。 |
| 画像生成の思考強度 | nano banana 2 lite、nano banana 2/2.1、nano banana pro | 複数の制約を含む指示で強度を比較できます。解像度、出力品質、生成ステップではありません。 |
| 独立したネガティブプロンプト | Qwen Image 3.0、Qwen Image 3.0 Pro | 明確な除外項目があり、肯定的な要求とは分けて整理したい場合です。 |
| カラーパレット | Wan 2.7、Wan 2.7 Pro | 色の範囲と比率を指定したい場合です。正確なブランド色が必要なら、結果を必ず確認してください。 |
| ステップ数とガイダンス強度 | FLUX.2 Flex | 入力を固定して生成過程への影響を比較したいときで、モデル名だけを切り替えたい場合ではありません。 |
| 透明背景、WebP、出力圧縮 | GPT Image 2.5 Flare、GPT Image 2.5 Sunburst | 透明素材が必要な場合や、JPEG/WebP ファイルの大きさを調整したい場合です。PNG には圧縮の操作項目は出ません。 |
| 複数の候補結果 | GPT Image 2、GPT Image 2.5 Flare/Sunburst、Wan 2.7/Pro、Qwen Image 3.0/Pro | 同じ要求の候補を比較するためのもので、候補同士が自動で物語になるわけではありません。 |
| 連続画像群 | Seedream 4.0、Wan 2.7、Wan 2.7 Pro | 関係する一組の画像が必要なら、共通する主体と画像ごとの変化を先に書き、設定を有効にします。 |
Gemini チャットモデルをそれぞれ理解する
チャットモデルは制作目標の整理、案の比較、プロンプトの矛盾の確認、入力資料の分析、現実の情報探しに向きます。返すのはチャット内容であり、画像について話しただけで画像生成が送信されることはありません。まず明確な案を作り、必要な文章を画像ワークスペースへ持ち込めます。
サイトではこれら四つのモデルにウェブ検索と低・中・高の三段階の思考強度があります。同じ操作項目でも回答が同じとは限りません。この章は速度、価格、能力を順位付けしません。同じ資料と明確な評価目標で比べると、自分に合うものを見つけやすくなります。実際に使える設定段階は現在のアカウント権限にも左右されます。
今の事実、製品資料、出典が必要な作業では、範囲を明確にしてからウェブ検索を有効にできます。手元の資料の要約、普通の書き換え、制作の発想では、ボタンがあるからといって毎回オンにする必要はありません。複雑な制約、推論、案の比較では思考強度を上げて試し、簡単な言い回しの調整なら軽い設定から始めます。
ウェブ検索の結果も、出典と新しさを確認してください。AI に資料を要約させても、その資料の画像を使う権利を得たわけではありません。チャットで得たプロンプトも個人素材やインスピレーションに保存済みとは限らず、対応する保存入口を使う必要があります。
プロンプトの最適化にも現在のアカウントで利用可能なチャットモデルが使われ、画像生成モデルで文章を書き換えるわけではありません。独立した呼び出しであり、選んだモデルの実使用量に基づいてクレジットが精算されます。モデルが利用可能でも最適化が無制限に無料とは限りません。現在選べるモデルとクレジットを先に確認してください。
| モデル | 試せる作業 | サイトの設定と注意点 |
|---|---|---|
| gemini 3.5 lite | 短い質問、文章の書き換え、資料の要約、簡単なプロンプト整理から試せます。 | ウェブ検索と、低・中・高の三段階の思考強度を提供します。明確な小さな作業はまず低で行い、制約の複雑さに応じて調整してください。 |
| gemini 3.5 | 一般的な質問への回答、制作目標の整理、複数案の比較、プロンプトの最適化に使えます。 | 同じくウェブ検索と低・中・高の思考強度があります。現実の資料が必要なときだけウェブ検索を有効にし、手元の内容を書き換える作業では毎回使う必要はありません。 |
| gemini 3.6 | 資料の比較、複数要件の確認、計画の整理、画像と文章の説明を試せます。 | 現在公開されている主な操作項目はウェブ検索と低・中・高の思考強度です。これらはこのモデル専用の能力ではありません。同じ資料を保って他のモデルとも比較できます。 |
| Gemini 3.8 | 制約の多い制作分析、資料に関する質問、案の検討を試せます。 | ウェブ検索と低・中・高の思考強度を提供します。版の番号が大きいからといってすべて高にする必要はなく、高設定でも正確性は保証されません。 |
各設定が解決する問題
| 設定 | 使う場面 | 誤解しやすいこと |
|---|---|---|
| ウェブ検索/ウェブ参考 | 回答や制作で現実の資料や比較的新しい情報を参考にしたい場合です。 | 事実の正確性を保証せず、ウェブサイトの画像を参照画像に自動追加することもありません。現在のモデルにその項目が表示される場合だけ使えます。 |
| 思考強度 | 制約の多い指示や、分析、計画、比較が必要な場合に調整を試します。 | 画像の解像度、鮮明さ、生成ステップではありません。推論能力があっても強度の設定項目が開放されるとは限りません。 |
| ネガティブプロンプト | 対応モデルで、出したくない内容を独立した欄に指定します。 | コンテンツ審査の免除でも絶対的な禁止でもありません。欄がないモデルでは通常の指示に要件を書きます。 |
| ランダムシード | ランダムな開始点を制御し、他の条件を保ちながら少数の変更を比較しやすくします。 | 同じシードでも、モデル、版、設定をまたいで全く同じ画像になる保証はありません。 |
| ステップ数とガイダンス強度 | FLUX.2 Flex で生成過程と指示に対する拘束を細かく調整します。 | 大きいほどよいわけではありません。多数の項目を同時に変えると、どの変更が結果に影響したか判断しにくくなります。 |
| カラーパレット | 対応する Wan モデルで、ブランドやシリーズの配色方向を指定します。 | ピクセル単位で色を固定しません。厳密な色指定が必要なら結果を確認してください。 |
| 複数候補と連続画像群 | 前者は同じ要求から生じた候補を比べ、後者は互いに関連する画像群を指定します。 | すべてのモデルが両方の方式を持つわけではなく、複数枚生成すればキャラクターが一貫するという保証もありません。 |
| 品質・寸法・形式 | 品質はモデルの出力段階を、寸法はピクセルの範囲を、形式は透明部分と納品に影響します。 | これらは同じ操作項目ではありません。プレビューを拡大しても元画像のピクセル数は増えず、JPEG は透明度を保持できません。 |
| 出力の圧縮 | GPT Image 2.5 の JPEG/WebP 出力で、納品ファイルを調整します。 | サムネイルの圧縮でも別の品質段階でもありません。PNG では表示されず、形式を切り替えた後は再確認が必要です。 |
モデルを切り替えた後に確認し直すこと
カードとキャンバスはモデル機能、権限、送信ルールが共通で、モードごとに設定を別々に覚える必要はありません。履歴にはその時のタスクで保存された設定が表示されます。現在モデルを切り替えても、既存画像が新モデルの出力に変わることはなく、再生成には現在の権限と入力確認が必要です。
- 新モデルを現在のアカウントで使えるか先に確認します。ガイドに載っているだけで利用権があると判断しないでください。
- 参照画像の枚数と各画像の役割を確認します。参照画像を一枚しか扱えないモデルには複数画像の案をそのまま渡せず、モデルを変えても最重要画像は自動選択されません。
- 寸法、比率、品質、返される枚数、連続画像群、ウェブ参考、思考強度を確認します。新モデルに合わせて選択肢が変わるため、すべて前モデルの設定のままだと考えないでください。
- ネガティブプロンプト、シード、カラーパレット、透明背景、形式、圧縮などの専用要件を再確認します。項目が消えた場合、その設定がまだ生成に作用しているとはみなせません。残す必要のある制作要件を明確にしてから送信してください。
- 肯定的なプロンプトとネガティブプロンプトの文字数をそれぞれ確認し、その回のクレジット見積もりを見ます。高い品質、大きな寸法、出力数の増加は異なる選択で、一度の見積もりが全組み合わせの料金になるわけではありません。
比較可能な試行で自分に合うモデルを探す
- まず用途、主体、必ず残す細部、変えてよい部分を書きます。複数参照画像では各画像の役割を説明し、どれが主体かモデルに推測させないでください。
- 目的に合わせて現在使えるモデルを選び、設定と入力制限を確認します。正確な切り抜き、反転、分割、注釈だけが必要なら、対応する画像ツールを先に使い、確定的な処理のために画像生成をやり直す必要はありません。
- 入力と主要な説明を維持し、一回にモデルまたは重要な設定を一つだけ変えます。指示への従い方、細部、文字、参照画像との一致を比較し、サムネイルの見た目だけで判断しないでください。
- 方向を決めた後に、品質、寸法、形式を整えます。実際の結果をダウンロードまたはプレビューして、文字、透明度、主体の細部、納品に使えるかを確認します。方法を残したい場合はインスピレーションに保存してください。
